材兼商店

一宮市の注文住宅を真剣に考える

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一宮市で家を建てる方へ

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庭とのつながりを大切にする

お客様には、「家に居ながらにして自然の移り変わりを感じとることができる住宅」をご提供したいと思っています。

なぜこのような考えを強く思うようになったのか・・・。

それは5年ほど前、たまたま両親のための家(二人の家)を設計する機会に恵まれました。そのとき、雑木林風の庭も同時に設計しました。

木と共に生活できる家1年間を通して「自然の移り変わりを見ながら生活する喜び」をはじめて知りました。

ダイニングの椅子に座って庭を眺めると、春にはコナラの若葉が光に反射してキラキラ光る庭となり、秋にはモミジが真っ赤に紅葉して庭全体に彩りを与えてくれます。

設計の時にはこんな気持になるとは考えてもいませんでした。よって、狭い敷地であってもなるべく庭を確保して、「木と共に生活できる家」をご提供したいと考えています。

建具や家具を大切にする

私たちは、建具や家具にもこだわります。既製品はツルッとしていて何か味気ない。確かに最初はピカピカで綺麗かもしれない。

しかし、私たちは10年後、20年後と年を重ねるにつれて、味わい深くなるような本物の自然素材をできるだけ使いたいと考えています。

建具建具よって、木製建具や造付家具の仕上げは無垢材や天然木の突板、和紙などとしており、弊社で図面を作成して納品しています。

室内の建具や家具の仕上げを統一させることで、住まいに落ち着きが出てきて上質感が醸し出されるのです。

木の家に住むということ

やはり住宅は木造をおすすめします。

「なぜ人は木に親しみを感じるのでしょうか」

木目は一つとして同じものはなく、肌触りがよく、いい香りもする。
日本人は古くから木とのかかわりを持ちながら生活してきたからだと思います。
それゆえに、山の中に入るとなぜか落ち着くのも、人間本来が持っているDNAが正直に反応しているからでしょう。

私たちは木造在来工法で建て、構造体に無垢の檜柱を使います。
棟上げ時の檜の香りは心が健やかになります。内装工事をすると隠れてしまいますが、
木に守られた生活は私たちに安らぎを与えてくれます。

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